お客様の声

Vol.16

犬の居るお家

動物が癒し、看護師が寄り添う。
“退院できない”人を支えられるホームになりたい。

  • #埼玉県
  • #女性専用グループホーム
  • #看護師のいるグループホーム
  • #アニマルセラピー

「犬の居るお家」は、「合同会社グルーミングらぼ」様が運営する、日常的にワンちゃんと過ごせる個性的なグループホームです。前職が看護士のサービス管理責任者・松尾さんと介護福祉士の資格を持つ生活支援員・小林さんに、「ノウビー」を使う理由などをお聞きしました。

01 誰もが安らげる居場所を作る。
動物と触れ合えるホーム。

松尾さん:

「犬の居るお家」は、2023年の3月に開所した事業所です。私はもともと看護師として病院の精神科に勤めていましたが、ご家族の受け入れ体制等の折り合いがつかない、受け入れるグループホームが見つからない等の理由で入院を続けざるを得ない患者さんを多く見てきました。そこで私自身が受け入れる側に回ることを決意。サービス管理責任者の資格も取得し、「犬の居るお家」を立ち上げました。
私たちが開所することで受け入れ先が増えるほか、看護師が常勤し利用者さんに寄り添った看護を提供できるメリットも。日々様子を見ながら、病状が悪くなった際に早めの入院につなげ、適切な治療で早期の退院ができる。利用者さんが長く地域生活を送れるようにできればとも思っています。

松尾さん(サービス管理責任者)

ワンちゃんやデグーなど「動物が居る」というポイントもホームの特徴のひとつです。他のホームではなかなか見られないポイントだと思っています。
ワンちゃんは、私が飼っているフレンチブルドッグを私の出勤に合わせて連れてきています。人にかわいがってもらうことが大好きな子なので、ここに来るとすごく喜んでかわいがられにいくんですよ。またワンちゃんの他に、ネズミの仲間のデグーもいます。このホームではできるだけたくさんの時間動物と触れ合って、癒されてもらいたいです。

02 開所前からの懸念事項「請求業務」。
ノウビーを駆使して効率的に処理。

松尾さん:

私たちの事業所では開所の段階からノウビーを使用しています。障害福祉ソフトの導入を検討したのは、開所前から国保連請求の方法が難解だという認識があり自力で請求できる気がせず、「どうにか処理を簡素化できる方法はないか」と調べたのがきっかけでした。
様々なソフトを探す中でノウビーを見つけて、他のソフトと比較して割安な料金設定や使い勝手が良さそうな画面、「リクルートが出している」という信頼感もありました。また、営業の方がゆっくり落ち着いて検討させてくれたのも好印象でした。同時にもうひとつのサービスも検討していましたが、営業の方のプレッシャーを感じてしまったこともあり断念。その差が決め手となってノウビーの導入を決めました。

小林さん(生活支援員)

実際にノウビーを使ってみると、カスタマーサポートの方に教わりながら操作に慣れていくうちに、1カ月分の請求業務が毎月10分程度で完了するようになりました。10月からは2つ目のユニットが開所して定員も5名から10名に増えますが、この程度の負担感であればあまり心配はないかなと感じています。

03 充実のカスタマーサポートで、
ちょっとした疑問も即座に解決!

松尾さん:

一番「ノウビーを選んでよかった」と感じるのはカスタマーサポートを利用するときですね。私は利用当初からお世話になっている担当者に直接問い合わせているのですが、なんでもすぐに答えてくれるので、こういったソフトの操作に苦手意識を持っている私としてはとても安心感があります。とくに使いはじめの頃は些細なことでつまずいていましたが、そうした初歩的な質問に対しても親身になって教えてもらえました。さらにその場で解決しなかった疑問もしっかり調べてくださって、次に電話でお話ししたときにご返答いただいたこともありました。本当に“伴走型”のサポートだなと感じています。

小林さん:

ノウビーの機能面では、実費請求で「食事」や「入浴」などの回数をカウントできるのが便利ですね。利用者さんによって朝食を食べたり食べなかったりするので、実費の請求額は一人ひとり異なります。その計算がカウントによって簡潔になっているのが嬉しいです。
それと使いはじめて思ったのが身の回りのノウビーを使っている事業所さんの多さです。最近ホームの利用者さんに付き添って他の事業所を訪問したときにも、そちらでもノウビーを使っていて「使いやすくていいですよね」なんて会話で盛り上がったこともありました。こんな近くに同じサービスのユーザーがいることに驚きましたが、これだけ使い勝手の良いソフトなら納得かなとも思います。

04 ノウビーとともに、
もっと利用者さんの未来に寄り添った展開を。

松尾さん:

今後の展望としては、ゆくゆくはサテライト型グループホームの立ち上げや、就労支援にも取組みの幅を広げられたらと思っています。ホームで暮らす利用者さんたちを見ていると、過去に就労支援が合わなかった人でも「よく知った馴染みの仲間と一緒なら働くことができそう」と感じるケースもあります。
私たちが就労支援を運営して働く場所を用意する側に回れば、そんな環境を作りやすくなるはず。そうして働きながらサテライト型のホームで暮らして、実際の一人暮らしと同じような生活を送ることができれば、次の一歩に進む自信にもなると思います。利用者さんの未来を見据えた支え方を目指して、これからも頑張っていきたいです。

※本記事に掲載している情報は、公開日時点のものです。

フォトギャラリー

  • 法人名: 合同会社グルーミングらぼ
  • 事業所名: 犬の居るお家

貴社に合った成功事例は
こちらから